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基本的なワイヤロープの撚り方

普通Z撚り 普通S撚り ラングZ撚り ラングS撚り
一般的には、「普通Z撚り」を使用します。

 

代表的なワイヤロープ
JIS規格品(JIS G3525)のうち、一般的に使用されることの多い構造のものを紹介します。

●6×19

構成:6×{1+6+12}
    繊維芯
用途:機械、林業、船舶、一般

柔軟で扱いやすく、一般用ロープとして広く使用される。

比較的単純な構造でローコスト。

●6×24

構成:6×{9+15}
    繊維芯
用途:船舶、水産、工事、一般

●6×37

構成:6×{1+6+12+18}
    繊維芯
用途:クレーン、機械、船舶、一般


●6×Fi(25)

構成:6×{1+6+(6)+12}
    繊維芯
用途:機械、クレーン、林業

曲げ疲労や内部摩耗が少なく、耐久性に優れる。

ロープ内部が緊密なため、破断荷重が大きく、型崩れしにくい。

●IWRC 6×Fi(25)

構成:7×7+6×{1+6+(6)+12}
    ワイヤロープ芯
用途:機械、クレーン

●6×Fi(29)

構成:6×{1+7+(7)+14}
    繊維芯
用途:機械、クレーン

●IWRC 6×Fi(29)

構成:7×7+6×{1+7+(7)+14}
    ワイヤロープ芯
用途:機械、クレーン

 

上記以外のJIS規格品(抜粋)
●6×WS(26) ●6×WS(31) ●6×WS(36)
 
●6×S(19) ●6×W(19)  

 

エレベーター用ワイヤロープ
●8×S(19) ●8×W(19) ●8×Fi(25)

 

ステンレスロープ(JIS規格外)
●7×7 ●7×19 ●7×37