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フロート

イケス用のフロートとしては、一般的に俵型の270kg浮力または400kg浮力のものが用いられます。
発泡体にカバーを被せて使用しますが、従来のポリエチレン製カバー以外にもナイロンターポリン製や紫外線に強いUVカバーなどもあります。
また、カバーに替わり、表面に樹脂コーティングを施した硬質フロート(写真)もあり、カバー交換の必要がなく、付着物の清掃も容易で、耐久性があります。

 

係留資材

ロープ イケスの係留は主に合繊ロープにより行います。
合繊ロープには様々な材質のものがありますが、いずれも強度があり、腐りません。
一般的にポリエチレンロープを使用することが多く、水産用としての扱いやすさから、係留用以外にも筏本体へのフロート結束等にも用います。

チェーン 合繊ロープに替えて、あるいは合繊ロープと併用してリンクチェーンを用いることがあります。
製造方法や形状により種類が異なり、用途に応じたものを選択・使用します。

イカリ 係留用に用いる爪イカリの形状には、片爪・四つ爪・唐人があります。
底質に応じた形状や大きさのものを使用します。

 

ネット

遮光ネット
防鳥ネット
鯛の発色をよくするために用いる遮光ネットは、適した遮光率のものを使用し、筏のサイズに合わせて製作します。
鳥の飛来防止の防鳥ネットも同様に筏に合わせて製作します。
いずれも円形筏用も製作可能です。